永く暮らしやすい「ほぼ平屋」
コラム 2022.05.17
お客様にどんなお家にしたいですかとお伺いした時に最近よく耳にする「ほぼ平屋」というワード
正式な用語として存在しているわけではありませんが、平屋建てと2階建ての中間という意味合いで使われている言葉です
実際は2階建てなのですが、主に1階のみで生活できる間取りになっているので「ほぼ平屋」
施工事例をもとに「ほぼ平屋」の特徴をお伝えします
誰もが憧れる「平屋暮らし」
家づくりを始めた方は誰もが憧れる平屋暮らし
階段が無いことで生活しやすいのはもちろんですが、2階が無いので天井を高くすることができたり、地震や台風に強かったりとメリットがたくさんあります。
しかし、家づくりを始める多くの方は子育て世代なので子供部屋が必要です
子供部屋を確保しつつ平屋建てにしようとした場合、大きめの敷地でなくてはいけませんし何より建築コストが大幅にアップしてしまいます
いいとこどりの「ほぼ平屋」
「ほぼ平屋」の間取りにするためにおすすめなのは、子供部屋を2階にもっていくこと
平屋の場合よりプライバシーを確保することができますし、子供部屋だけでも2階にあることで建築コストには大きな違いが出ます
コストとプライバシーといった2階建てのメリットを取り入れつつ、将来を見据えて暮らし方は平屋のように
これが最近「ほぼ平屋」をご希望されるお客様が多い理由です
若いお客様からも要望の多い「ほぼ平屋」についてご説明しました
2階建てと比べると当然コストはかかってしまいますが、お家は永く暮らしていくものですので平屋と2階建ての中間としての「ほぼ平屋」も選択肢の１つにして考えてみてはいかがでしょうか
