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コラム

エアパス工法

家のこと 2019.10.19

呼吸する家

「家のつくりようは、夏をもって旨とすべし」と徒然草にもあるように、

古来より湿気の多い日本では、暑い夏を涼しく過ごせる家をつくるのが良いとされてきました。

夏に御堂に入るとひんやり涼しいと感じたことはないでしょうか?

伝統的な日本家屋は、自然の力を利用して家の中の熱気を外へ逃がす工夫がされているからです。

また、木材の腐れに繋がる湿気を外へ逃がすことができるため、住まいは丈夫で長持ちします。

千年以上前に建てられた木造建築が今でも残っているはこのためです。

しかし一方で、冬は凍えるように寒くなってしまうという欠点がありました。

エアパス工法はそんな伝統的な日本家屋ならではの工夫に着目し、さらに冬の寒さを解消した工法です。

自然エネルギーを上手に取り入れることで、

空調機器に頼らず、夏は涼しく冬は暖かい快適な住空間を実現します。

エアパス工法とは

壁や床、天井の内側に空気(エア)の通り道(パス)を設け、夏は冷気、冬は暖気を自然に循環させる工法。それが、エアパス工法です。エアパス専用の換気口を小屋裏と床下に設け、まるで家が衣替えするように季節に合わせて開閉することで、過ごしやすい住空間を実現します。

 MOVIE

「動画で分かる!エアパス工法の仕組み」

 

エアパス工法の6つの利点

自然な床の温度

エアパス工法と無垢材の利用により、床がヒヤッとせず、自然な暖かさを感じることができます。

家中、どこでも快適

エアパス工法は壁体内を空気が循環するため、室内はほぼ均一な温度になり、快適に過ごすことができます。

季節に合わせて衣替えをする

夏は床下と小屋裏の換気口を開け熱気と湿気を排出して涼しく。冬は換気口を閉じ断熱性を高めて暖かく。簡単な操作で季節に合わせた家にすることができます。

押入れが湿らない

エアパス工法は湿気を少なく保つことができます。そのため押入れもカラッとしていてカビなどの繁殖を抑えることができます。

空気がこもらない

高気密・高断熱住宅にありがちな圧迫感や息苦しさがエアパス工法ではほとんど感じられません。いつもさわやかな室内空気です。

機械設備に頼らない

機械設備に頼らず、自然の力で断熱・保温を行います。不快な機械音や故障によるメンテナンスの心配がありません。

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