思い出に残る家づくり
コラム 2021.04.05
お施主様にとって家づくりは一生に一度の大切なイベント。
この先、何十年も住んでいくお家ですので、たくさんの思いが詰まったお家にしたいと考えています。
建て方を控えたY様邸では、通し柱がリビングに現れます。
通し柱とは一階部分から2階の天井までの長い柱で、構造上大切な役割をもちます。
柱は通常、真四角ですが、Y様邸ではヤスリがけをして角に丸みを持たせることにしました。
お施主様のY様と担当スタッフ、梶谷製材所のスタッフで力を合わせて長い通し柱の1階部分を丁寧にヤスリがけしました。
はじめは粗い目、そこから順番に徐々に細かな目で磨くようにヤスリがけをします。
とても貴重な経験をさせていただきました。Y様ありがとうございます！
角を落としたあとの柱はとてもきれいなアールに
角がまるくなったことで見た目も柔らかな雰囲気になりました。
工事期間中は傷がつかないよう、しっかりと養生をして完成を待ちます。
お家は大工さんや職人さんの匠の技によってつくり上げられていきますが、今回の様にお施主様自身ができる範囲で直接家づくりに関わることで、完成した時の感動も大きくなるように思いますし、忘れられない思い出になります。
これから家づくりを考えられている方で「こんなことやってみたい！」という方がいらっしゃれば、できる限りお手伝いさせていただきたいと思いますので、お気軽にお問合せ下さいね
